展示は終了しました。たくさんの方にご観覧いただきました。ありがとうございました。
以下、公開当時の情報です。

開催概要
1908年4月28日、ブラジルへ向けた第1回日本人集団移住者を乗せた移民船「笠戸丸」は、2ヶ月におよぶ航海を経て、6月18日にブラジルのサントス港に入港しました。これが、集団による日本人ブラジル移住の始まりです。それから100年の時を経て、2008年。日本とブラジルでこの節目となる年を「日本ブラジル交流年」として盛大に祝おうと、全国でさまざまな行事や関連イベントが計画されています。
川崎市民ミュージアムでは、ジャパンブラジルアートセンターの主催で、ブラジルの現代美術作家17人の作品を紹介するほか、ブラジルの美術ジャーナリストが選んだ雑貨や民芸、ファッショングッズなどを通して、生活文化の多彩な表情を伝えるコーナーも設置されます。今年100歳を迎えた建築家オスカー・ニーマイヤーや、94歳ながら今も第一線でブラジルで活躍している日本人作家大江富江の作品も展覧できます。ブラジル関連映画や日本では未公開のダンス作品の映像も上映されます。
展示ツアー動画
0:00 オープニング1:00 作品解説 Virtual tour (プレゼンター 小川泰生) 14:20 アーティストインタビュー 14:02 Albano Afonso 20:00 Sandra Cinto 33:56 Rosana Ricalde 39:45 Felipe Barbosa 47:19 クロージング |
作家紹介
アドリアニ・ガリナリAdrianne Gallinari
| 作家名 | アドリアニ・ガリナリAdrianne Gallinari![]() |
|---|---|
| 略歴 | 1989 年からドローイングやクレヨン画を中心に制作。トミエ・オオタケ・ インスティトゥートなどでデッサンの講師やワークショップを行っている。 また雑誌のイラストや大手書店のカレンダー・デザインなども手がける。 |
| 個展/グループ展 | 2008年 Disarticulated Bodies/Destabilized Meanings(キキ・ スミスやキャサリン・オピーらも出品したグループ展、ファル コナーギャラリー、アメリカ・アイオワ) 2006年 Geração da virada – 10 + 1: os anos recentes da arte brasileira(トミエ・オオタケ・インスティトゥート、ブラジル・ サンパウロ) 2003年 Ordenação e Vertigem(ブラジル銀行文化センター ブラジル・サンパウロ ) Flip Pocket-Sized Stories(ポリ美術館、フィンランド・ポリ) R1: Ausstellung(ドイツ・ハンブルグ) 2002年 セアラー・アメリカ・ビエンナーレ(ドラゴン・ド・マール芸術 文化センター、ブラジル・フォルタレーザ) Transformer(ポリ美術館、フィンランド・ポリ) 25 Years of The Drawing Center(ドローイング・ センター、アメリカ・ニューヨーク) 2001年 現代ドローイング・ビエンナーレ(アルゼンチン・ブエノス・ アイレス) 2000年 ポンテベドラ・ビエンナーレ(スペイン・ガリシア) |
| 主な受賞 | 2000年 第 1 回ボルヘス文化センター・ブリジストン・ビエンナーレ 1 等賞(アルゼンチン・ブエノス・アイレス) 1997年 ギエルモ・クイッカ若手アーチスト奨学金プログラム(アル ゼンチン・ブエノスアイレス) ABRA/Coca-Cola プログラム(パソ・ダス・アルテス ブラジル・サンパウロ) 1991年 第 12 回全国アートサロン買い取り賞(パンプーリャ美術館 ブラジル・ベロオリゾンテ) |
アルバーノ・アフォンソ Albano Afonso
| 作家名 | アルバーノ・アフォンソ Albano Afonso![]() |
|---|---|
| 略歴 | 1989 年にアルカントラ・マッシャード大学美術教育学科卒業。1991年 から写真を中心に制作している。 |
| 個展/グループ展 | 2008年 Dardo 出版の Xs コレクションから作品集が出版される Tangled Up In You Connecting,Coexisting and Conceiving Identity(21c ファンデーション美術館 アメリカ・ルイスヴィレ) Parangolé, Fragmento desde los 90(パティオ・エへリ アノ・スペイン近代美術館、スペイン・ヴァリャロリッド) Natureza-morta(パティオ・エへリアノ・スペイン近代美術 館、スペイン・ヴァリャロリッド) Anatomia da Luz(グラッサ・ブランドン・ギャラリー ポルトガル・リスボン) 2007年 第 4 回 Latino Americana Vento Sul 展(ブラジル・ クリチバ) 第 9 回クエンカ・ビエンナーレ(エクアドル・クエンカ) 2006年 A Imagem(マノエル・マセード・ギャラリー、ブラジル・ ベロオリゾンテ) 2005年 Pinturas de Luz,Lisboa Photo(カーザ・ドス・ジーアス・ ダーグア、ポルトガル・リスボン) FOTO ARTE 2005(エスパッソ・エコー、ブラジル・ブラジ リア) |
| 主な受賞 | 2005年open ev+a 1994年サントアンドレ・コンテンポラリー・アートサロン賞(ブラジル・ サントアンドレ) |
アヤオ・オカモト Ayao Okamoto
| 作家名 | アヤオ・オカモト Ayao Okamoto![]() |
|---|---|
| 略歴 | アルマンド・アルバレス・ペンテアード美術大学卒業。金属やクラフト ペーパーを取り入れたアクリル画を主に制作。サンパウロ大学美術学部 で修士と博士号取得。ブラジル以外にスペイン、フランスの美術館に 作品が収蔵されている。作家活動の傍ら、書籍の表紙のデザインなど を手がけ、大学で講師活動もしている。 |
| 個展/グループ展 | 2008年 Quadros Modernos(セルジオ・カリベー・アートギャラ リー、ブラジル・サンパウロ) 2007年 Laços do Olhar(トミエ・オオタケ・インスティトゥート ブラジル・サンパウロ) ブラジル現代美術選抜展(郵便文化センター、ブラジル・ リオデジャネイロ) Coluna Infinita(メモリアル・ダ・アメリカラチーナ、ブラジル・ サンパウロ) 2006年 アルマンド・アルバレス・ペンテアード美術大学卒業。金属やクラフト ペーパーを取り入れたアクリル画を主に制作。サンパウロ大学美術学部 で修士と博士号取得。ブラジル以外にスペイン、フランスの美術館に 作品が収蔵されている。作家活動の傍ら、書籍の表紙のデザインなど を手がけ、大学で講師活動もしている。 個展・グループ展・その他の活動 2008年 Quadros Modernos(セルジオ・カリベー・アートギャラ リー、ブラジル・サンパウロ) 2007年 Laços do Olhar(トミエ・オオタケ・インスティトゥート ブラジル・サンパウロ) ブラジル現代美術選抜展(郵便文化センター、ブラジル・ リオデジャネイロ) Coluna Infinita(メモリアル・ダ・アメリカラチーナ、ブラジル・ サンパウロ) 2006年 Desenhos(カーザ・ド・ブラジル、スペイン・マドリッド) Pró-Museu(アフロ・ブラジル美術館、ブラジル・サンパウロ) Cinco(ソラール・ド・ロザリオ、ブラジル・クリチバ) 2005年 Encontro de Raízes(セルヴァンテス・インスティトゥート ブラジル・サンパウロ) 2004年 Mixed Media ( デコ・ギャラリー、ブラジル・サンパウロ ) 2003年 2003年 Diretrizes(リベイロンプレット美術館、ブラジル・リベイロン プレット) 日系ブラジル作家現代美術展(UNICID アートスペース ブラジル・サンパウロ) 2002年 ブラジル日本移民記念美術展 (KKKK文化センター、ブラジル・レジストロ) デコ・ギャラリー20周年記念展(デコ・ギャラリー、ブラジル・サンパウロ) 2001年 MomentosArteNipo-Brasileira(ユーロアート、ブラジル・サンパウロ) 2000年 International Art 2000(プラザ・ギャラリー、東京) Brazilian & Japanese Contemporary Artist(ブラジル 大使館、東京) 1999年 Madeira & Matéria(プラスチカ・サロン、ブラジル・マナウス) 日系ブラジル作家現代美術展(ロンドリーナ美術館、ブラ ジル・ロンドリーナ) Colagens(マリア・アントニア大学センター、ブラジル・ サンパウロ) ブラジル作家 8 人展(セルジオ・カリベー・ギャラリー ブラジル・サンパウロ) 1998年 国際丹南アートフェスティバル(福井) Brazilian Exhibit(シャインバーグ・ギャラリー、アメリカ・ メンフィス) |
| 主な受賞 |
カイトCAÍTO
| 作家名 | カイトCAÍTO![]() |
|---|---|
| 略歴 | 彫刻家。1980年代から制作活動を開始した。サンパウロ州評論家協 会展で一席を得るなど活躍。サンパウロの主な美術館に作品が収蔵されている。教師、建築家でもある。 |
| 個展/グループ展 | 2008年 Arte Contemporânea(ブラジル・サンパウロ) 80-90 Modernos pós Modernos(トミエ・オオタケ・ インスティトゥート、ブラジル・サンパウロ) 2007年 第 1 回バレンシア・ビエンナーレ(スペイン・バレンシア) 2006年 Projeto Octógono(サンパウロ州立絵画館、ブラジル・ サンパウロ) 2000年 International Contemporary Art Exhibition Japanese & Brazilian Artists(プラザ・ギャラリー、東京) 1995年 Espelhos e Sombras(ブラジル銀行文化センター、ブラ ジル・リオデジャネイロ) 1993年 Brazilian Contemporary Art in Tokyo(フジタヴァンテ 美術館、東京) 1988年 Panorama da Arte Brasileira Formas Tridimensionais(サンパウロ近代美術館、ブラジル・サンパウロ) |
| 主な受賞 | 1996年 Bunkyo 展 金メダル賞 1991年 サンパウロ評論家協会 彫刻分野 1等賞 1990年 サンパウロ近代アートサロン 買い取り賞 サントアンドレ近代アートサロン 買い取り賞 1989年 ベロオリゾンテ・アートサロン 彫刻賞 1987年 サントアンドレ近代アートサロン 買い取り賞 |
クリス・ビエッヘンバッハ CRIS BIERRENBACH
| 作家名 | クリス・ビエッヘンバッハ CRIS BIERRENBACH![]() |
|---|---|
| 略歴 | 19 世紀の写真印刷技術から最新のデジタルイメージまでを手がけ、 インスタレーションやパフォーマンスも行う。映画『フィルメフォビア』 (キッコ・ゴイフマン監督)に女優として出演し、美術監督も務めた。 ビジュアル・アートと写真の分野で国内外の美術展に参加している。 |
| 個展/グループ展 | 2007年 Mirame-Una Ventana a la Fotografia Brasileña(フォト テカ・デ・ハバナ、キューバ・ハバナ)2006年 Geração da virada – 10 + 1: os anos recentes da arte brasileira(トミエ・オオタケ・インスティトゥート、ブラジル・ サンパウロ) 5eme Biennale Internationale de la photographie et dês Arts Visuels(ベルギー・リエージュ)2005年 Desidentidad(バレンシア近代美術インスティトゥート スペイン・バレンシア)2004年 Aperçu de la création audiovisuelle brésilienne(メゾン・ ヨーロペアンヌ・ド・ラ・フォトグラフィー、フランス) Transphotographiques 2004(フランス・リール)2003年 Imagética(メトロポリタン美術館、ブラジル・クリチバ) América Foto Latina(グアダラハラ大学美術館、メキ シコ・グアダラハラ) |
| 主な受賞 | 2004年 ポルト・セグーロ写真賞 |
フェリッペ・バルボーザ FELIPE BARBOSA
| 作家名 | フェリッペ・バルボーザ FELIPE BARBOSA![]() |
|---|---|
| 略歴 | フランス、スペイン、ポルトガルに滞在制作した経験を有する。2008 年 にスペインの Dardo 出版から作品集が出版された。 |
| 個展/グループ展 | 2008年 Parangolé, Fragmento desde los 90(パティオ・エへリ アノ・スペイン近代美術館、スペイン・ヴァリャロリッド) 2007年 Intervenção Urbana(ロザナ・リカルデ共作、メキシコ・ アウトノマ大学) テキスタイル・ビエンナーレ(リトアニア) Bienal del Desporto en el Arte(スペイン・ギホン) Drake Hote(l カナダ・トロント) Human Game On Spor(イタリア・フィレンツェ) 2006年 The Beautiful Game: Contemporary Art and Football(ブルックリン近代美術インスティトゥート・ロブリング・ ホール・ギャラリー、アメリカ・ニューヨーク) Mano de Dios(ミルタ・デル・マーレ・ギャラリー、オランダ・ ロッテルダム) 2005年 Projeto InSite 05 Trienal Internaciona(l ロザナ・リカル デ共作、アメリカ・サンディエゴ、およびメキシコ・ティフアナ) Central de Arte en Guadalajara World Trade Center (メキシコ・グアダラハラ) 2004年 Unbound installations from seven artists from Rio (イギリス・ロンドン) 2003年 MAD03(コンデ・ドゥッケ文化センター、スペイン・マドリッド) 2002年 セアラー・アメリカ・ビエンナーレ(ドラゴン・ド・マール芸術 文化センター、ブラジル・フォルタレーザ) 2001年 Exposición Iberoamericana de Pintura(ファン・カル ロス公園、スペイン・マドリッド) |
| 主な受賞 |
フェルナンド・カルドーゾ FERNANDO CARDOSO
| 作家名 | フェルナンド・カルドーゾ FERNANDO CARDOSO![]() |
|---|---|
| 略歴 | 1993年にミナス・ジェライス連邦大学美術デッサン科卒業。イラストを中心に活動している。絵本イラストレーターでもあり、美大やモード学園でデッサンの教員も務めている。 |
| 個展/グループ展 | 個展 2007年 Botânica Contemporânea(ブラジル・ベロオリゾンテ) クアドゥルム・アートギャラリー(ブラジル・ベロオリゾンテ) 2002年 アナ・マリア・ニーマイヤー・ギャラリー(ブラジル・リオ デジャネイロ) 1999年 カーザ・トリアングロ(ブラジル・サンパウロ) グループ展、その他の活動 2007年 Novas Aquisições(リオデジャネイロ近代美術館ジル ベルト・シャトーブリアン・コレクション、ブラジル・リオ デジャネイロ) リーニャ・イマジナリア(Linha Imaginária)文化交流 プロジェクト(ポルトガル・ポルト) 2003年 リーニャ・イマジナリア(Linha Imaginária)文化交流 プロジェクト(ウェールズ・カーディフ) リーニャ・イマジナリア(Linha Imaginária)文化交流 プロジェクト(ブラジル・ブラジリア) 2001年 DFArtFrankfurtFa(i カンヴァス・ギャラリー、ポルトガル・ポルト) |
| 主な受賞 |
ジェームス・クドー JAMES KUDO
| 作家名 | ジェームス・クドー JAMES KUDO![]() |
|---|---|
| 略歴 | サンパウロ美術大学卒業。アクリル画、写真と共に彫刻も手がける。 パタンナーの経験も持つ。 |
| 個展/グループ展 | 個展 2005年 AIDEC ギャラリー(東京) パリ・ギャラリー(横浜) 2002年 ブラジル・アメリカ文化インスティトゥート(アメリカ・ワシントン) 2001年 ダン・ギャラリー(ブラジル・サンパウロ) グループ展、その他の活動 2008年 日系ブラジル作家サンパウロ州絵画館収 蔵作品展(サン パウロ州絵画館、ブラジル・サンパウロ) ブラジル日系画家 100 年の歩み展(神戸、愛媛、横浜、熊本) ブラジル日系美術 100 周年記念展(ブラジル・ブラジリア リオデジャネイロ) 2004年 Entre Dois Hemisférios AION ギャラリー(カナダ・ バンクーバー)、グンター・ブラウンズバーグ・ギャラリー (ドイツ・ニューレンブルグ) 2002年 Today Latin American & Caribbean Contemporary Art(三浦美術館、松山) 1998年 丹南アートフェスティバル(福井) |
| 主な受賞 |
キミ・ニイ KIMI NII
| 作家名 | キミ・ニイ KIMI NII![]() |
|---|---|
| 略歴 | 陶芸家。広島市で生まれる。幼少時にブラジルに移住。アルマンド・ アルバレス・ペンテアード大学工業デザイン科卒業。1979 年から 作家活動。デザイナーの経験もあり、最近は美術コンクールの審査員 も勤めている。 |
| 個展/グループ展 | 個展 2007年 ドングリ(オスカー・ニーマイヤー美術館、ブラジル・クリチバ) 2004年 ブラジル大使館(ベルギー・ブリュッセル) ドングリ(トミエ・オオタケ・インスティトゥート、ブラジル・ サンパウロ) 2003年 Prestígio do Barro(サンタカタリナ美術館、ブラジル・フロリアノリス) 2001年 ブラジル大使館マナブ・マベ・スペース(東京) 1999年 プラザ・ギャラリー(東京) アートパレス(ブラジル・ナタル) 1998年 デコ・ギャラリー(ブラジル・サンパウロ) パウリスタ・ショッピングセンター(ブラジル・サンパウロ) 1997年 モニカ・フィルゲイラス・アートギャラリー(ブラジル・サンパウロ) ナラ・ロスラー・ギャラリー(ブラジル、カンポスドジョルドン) 1996年 エスピリトサント連邦大学(ブラジル、ヴィトリア) コレタネア・ギャラリー(ブラジル・リオデジャネイロ) グループ展 2007年 Kimi Nii e Teresa Estapé(シエスタ・ギャラリー、スペイン・ バルセロナ) Três Dimensões(デコ・ギャラリー、ブラジル・サンパウロ) 2005年 Global Edit(アルマーニ・スペース、イタリア・ミラノ) A Geração Emergente(サンパウロ美術館、ブラジル・ サンパウロ) 2004年 サンパウロのデザイン(オランダ・アムステルダム) 2003年 Trama Espiritual da Arte Contemporânea(トミエ・ オオタケ・インスティトゥート、ブラジル・サンパウロ) 日系ブラジル作家現代美術展(UNICID アートスペース ブラジル・サンパウロ) Design&Natureza(D&Dセンター、ブラジル・サンパウロ) 2002年 Ópera Aberta(カーザ・ダス・ローザス、ブラジル・サン パウロ) Tendências(サンパウロ美術館、ブラジル・サンパウロ) Lilás(D&Dセンター、ブラジル・サンパウロ) 2001年 フランシネ・ギャラリー(ブラジル・サンパウロ) Design & Natureza(ブラジル・サンパウロ) ルガール・ギャラリー(ブラジル・ベロオリゾンテ) 2000年 ブラジル 500 年のデザイン(サンパウロ州立絵画館、ブラ ジル・サンパウロ) インターナショナル・デザイン・ビエンナーレ(フランス・ サントエチエンヌ) 1999年 Arte Nativa Contemporânea(ガルポン・デ・デザインブラジル・サンパウロ) 1999年 コリナス・ギャラリー(ブラジル・サンジョゼドスカンポス) 1988年 ブエノスアイレス文化センター(アルゼンチン・ブエノス アイレス) コンデ・ドゥッケ・カルチャーセンター(スペイン・マドリッド) イタリア・ラテンアメリカ・インスティトゥート(イタリア・ ローマ) |
| 主な受賞 |
リア・シャイア LIA CHAIA
| 作家名 | リア・シャイア LIA CHAIA![]() |
|---|---|
| 略歴 | 2002年にアルマンド・アルバレス・ペンテアード大学美術学部卒業。 ビデオ、写真、パフォーマンスやインスタレーションなど多彩な表現に取り 組んでいる。自然 / 文化、街 / 身体の関係を追求し、日常の時間の感じ 方や空間の移動をテーマとしている。 |
| 個展/グループ展 | 個展 2007年 Pelos Tubos(アベルト・アトリエ、ブラジル・カンピーナス) Mostra de Vídeos(イタウー銀行インスティトゥート、ブラ ジル・ベロオリゾンテ) グループ展 2008年 Parangolé, Fragmento desde los 90(パティオ・エへリ アノ・スペイン近代美術館、スペイン・ヴァリャロリッド) Merril Lynch Arte Americas(マイアミ・ビーチ・コンベ ンションセンター、アメリカ・マイアミ) 2006年 第10回イスタンブール・ビエンナーレ(トルコ・イスタンブール) Urban Spaces, Contemporary Brazilian Art(DNA ギャラリー、ドイツ・ベルリン) Videometry Loop(デルス・アンヘルス・ギャラリー スペイン・バルセロナ) Con los ojos del otro(スペイン文化センター、ウルグアイ・ モンテビデオ) Observator(i スペイン・バレンシア) 2005年 Rencontres Paralleles(バス・ノルマンディ近代美術 センター、フランス) ブラジル現代美術と身体(イタウー銀行インスティトゥート ブラジル・サンパウロ) 2004年 Entre Pindorama(クンストラーハウス・シュトゥットガード ドイツ・シュトゥットガード) 2003年 magética(クリチバ文化基金センター、ブラジル・クリチバ) Ordenação e Vertigem(ブラジル銀行文化センター ブラジル・サンパウロ) |
| 主な受賞 | 2005年 イベレ・カマルゴ奨学金(ブラジル) 2003年 シテ・ド・アート(フランス) アルマンド・アルバレス・ペンテアード大学レジデンスプロ グラム(ブラジル) |
マルタ・ネヴェス MARTA NEVES
| 作家名 | マルタ・ネヴェス MARTA NEVES![]() |
|---|---|
| 略歴 | 映像作家。ミナス・ジェライス連邦大学で修士号取得。美術学科と映像学科で哲学の授業を担当する講師でもある。美術評論・研究活動も行っている。 |
| 個展/グループ展 | 個展 2007年 NEM TAMBORES NEM TROMBETA(Sマノエル・マセド・ アートギャラリー、ブラジル・ベロオリゾンテ) グループ展、その他の活動 2007年 Cartões de Guignard para Amalita(ミナス・ジェライス 州文化庁出版)に対し、記事「Guignard – projeções de 2007年 arte e amor no tempo(」ギグナルド – その芸術の試み と愛)を寄稿 2005年 Mondana 誌に対し記事「Alguma Coisa Sobre o Tropicalismo(」トロピカリズムについての幾つかの事)を寄稿 Amalgames Brésilien(s ミュゼ・ド・ロテル、フランス・ディエ・ ド・マント・ラ・ジョリー) 2002年 ブラジル現代美術展(ヴィフレド・ラム・センター、キューバ・ハバナ) 2001年 Panorama das Artes Visuais(サンパウロ近代美術館ブラジル・リオデジャネイロ) 第 3 回メルコスール・ビエンナーレ(ブラジル・ポルトアレグレ) |
| 主な受賞 |
マズー MAZU
| 作家名 | マズー MAZU![]() |
|---|---|
| 略歴 | 2000年にアルマンド・アルバレス・ペンテアード大学美術学部を卒業。ブラジルを代表するグラフィティ・アーティストの一人。ノキア、スコール (ビール)、コカコーラ、ナイキ、プーマ、レッド・ブル、エールス(ジーンズ)といった有名企業の広告・装飾を手がけてきたほか、インテリアの見本市カザ・ コルやサンパウロ・ファッション・ウィークなどのイベントでも活躍。最近 はアニメーションやイラスト,写真も制作している。 |
| 個展/グループ展 | 主な活動 2008年 Skate Obsession(スケート/グラフィティ・アートショップ・ マゼ、ブラジル・サンパウロ) Street Art: グラフィティから絵画まで(サンパウロ近代 美術館、ブラジル・サンパウロ) 2007年 Fresh produce(AD ギャラリー、アメリカ・サンノゼ) 2006年 スプレー : 南米の新壁画運動(メモリアル・ダ・アメリカラチーナ、ブラジル・サンパウロ) PROZAK X CIROSCHU(グラフィテリア、ブラジル・サンパウロ) 2004年 Olhares Impertinentes(サンパウロ近代美術館、ブラジル・サンパウロ) 2003年 Expo Catalixo(ショッキ・クルトゥラル・ギャラリーブラジル・サンパウロ) 2002年 Coletivo Rua(アメリカナ近代美術館、ブラジル・アメリカナ) モニカ・フビーニョ 1992 年にサンタ・マルセリーナ大学美術学部を卒業。写真やデッサンの他に、日常用品を用いたインスタレーションなどを制作している。 個展、グループ展、その他の活動 2006年 Fließender Wasser(シュスター&シュエルマン・ギャラリー、ドイツ・ベルリン) A cidade para a cidade(オリド・ギャラリー、ブラジル・ サンパウロ) 2005年 第 13 回ヴィラ・ノーヴァ・デ・セルヴェイラ・ビエンナーレ (ポルトガル) 10 anos de um novo MAM(サンパウロ近代美術館 ブラジル・サンパウロ) 2004年 Aquisições recentes(リオデジャネイロ近代美術館、ブラジル・リオデジャネイロ) 2003年 Artfrankfurt The European Fair(フェストホール・フランクフルト、ドイツ・フランクフルト) 2001年 第3回メルコスール・ビエンナーレ(ブラジル・ポルトアレグレ) 1998年 Panorama da Arte Brasileira(ブラジル・サンパウロ リオデジャネイロ、サルバドール、レシーフェの各都市の近代美術館) Geração 90(サンパウロ州立絵画館、ブラジル・サンパウロ) 1996年 Projeto Antarctica Artes com a Folha(マノエル・ダ・ノブレガ・パビリヨン、ブラジル・サンパウロ) 1994年 Espelhos e Sombras(ブラジル・サンパウロ、リオデジャネイロの各都市のブラジル銀行文化センター) |
| 主な受賞 |
モニカ・フビーニョ Mônica Rubinho
| 作家名 | モニカ・フビーニョ Mônica Rubinho![]() |
|---|---|
| 略歴 | 1992 年にサンタ・マルセリーナ大学美術学部を卒業。写真やデッサンの他に、日常用品を用いたインスタレーションなどを制作している。 |
| 個展/グループ展 | 2006年 Fließender Wasser(シュスター&シュエルマン・ギャラリー、ドイツ・ベルリン) A cidade para a cidade(オリド・ギャラリー、ブラジル・ サンパウロ) 2005年 第 13 回ヴィラ・ノーヴァ・デ・セルヴェイラ・ビエンナーレ (ポルトガル) 10 anos de um novo MAM(サンパウロ近代美術館 ブラジル・サンパウロ) 2004年 Aquisições recentes(リオデジャネイロ近代美術館、ブラジル・リオデジャネイロ) 2003年 Artfrankfurt The European Fair(フェストホール・フランクフルト、ドイツ・フランクフルト) 2001年 第3回メルコスール・ビエンナーレ(ブラジル・ポルトアレグレ) 1998年 Panorama da Arte Brasileira(ブラジル・サンパウロ リオデジャネイロ、サルバドール、レシーフェの各都市の近代美術館) Geração 90(サンパウロ州立絵画館、ブラジル・サンパウロ) 1996年 Projeto Antarctica Artes com a Folha(マノエル・ダ・ノブレガ・パビリヨン、ブラジル・サンパウロ) 1994年 Espelhos e Sombras(ブラジル・サンパウロ、リオデジャネイロの各都市のブラジル銀行文化センター) |
| 主な受賞 |
ホベルト・オキナカ ROBERTO OKINAKA
| 作家名 | ホベルト・オキナカ ROBERTO OKINAKA![]() |
|---|---|
| 略歴 | アーチストを両親に持つ日系 2 世。主に彫刻、インスタレーションを 手がける。作家活動の傍ら、美術展の企画、ディスプレイも数多く手が けている。1988年から1992年の間、乃村工藝社で研修をしている。 |
| 個展/グループ展 | 個展 2002年 デコ・ギャラリー(ブラジル・サンパウロ) 1998年 プラザ・ギャラリー(東京) 1997年 Via 59 近代美術スペース(スペイン・マドリッド) グループ展 2007年 Coluna Infinita(メモリアル・ダ・アメリカラチーナ、ブラジル・ サンパウロ) SP アート(ブラジル・サンパウロ) 2006年 Viva Cultura Viva do Povo Brasileiro(アフロ・ブラジル 美術館、ブラジル・サンパウロ) O que é normal?(Ecco アートスペース、ブラジル・ブラジ リア) Senseiveis Diferenças(ブラジル・ベレン、ソラーレス・ダ・ ベイラ) Aqui e agora como se faz(カーザ・ド・コンデ、ブラジル・ ベロオリゾンテ) Corpo impróprio(パトリシア・ガルヴォン文化センター ブラジル・サントス) Estranhamento(バウル文化センター、ブラジル・バウル) デ コ ・ ギ ャ ラ リ ー 2 5 周 年 記 念 展 ( デ コ ・ ギ ャ ラ リ ー 、ブ ラ ジル・サンパウロ) 2005年 Vista Aérea(メモリアル・ダ・アメリカラチーナ、ブラジル・ サンパウロ) Konse(i デコ・ギャラリー、ブラジル・サンパウロ) 2004年 Ciclo Linha Imaginária(サンパウロ市立文化センター ブラジル・サンパウロ) Salão Bunkyo 30 周年記念(ブラジル日本文化福祉協会 ブラジル・サンパウロ) Mixed Media(デコ・ギャラリー、ブラジル・サンパウロ) 2003年 京都ビエンナーレ(京都) Vice-versa(Eccoアートスペース、ブラジル・ブラジリア) Gerações A Arte Contemporânea Nipo-brasileira (UNICID アートスペース、ブラジル・サンパウロ) 10X10 Arte Contemporânea(デコ・ギャラリー、ブラ ジル・サンパウロ) Diretrizes(リベイロンプレット美術館、ブラジル・リベイロン プレット) 2002年 第10回Bunkyo展(ブラジル日本文化福祉協会、ブラジル・サンパウロ) ブラジル日本移民記念美術展(KKKK文化センター、ブラジル・レジストロ) 2001年 MomentosArteNipo-Brasileira(ユーロアート、ブラジル・サンパウロ) Obras Premiadas nos 30 Salões Bunkyo(ブラジル日 本文化福祉協会、ブラジル・サンパウロ) デコ・ギャラリー20周年記念展(デコ・ギャラリー、ブラジル・サンパウロ) |
| 主な受賞 |
ホザーナ・ヒカルデ ROSANA RICALDE
| 作家名 | ホザーナ・ヒカルデ ROSANA RICALDE![]() |
|---|---|
| 略歴 | 1999 年にリオデジャネイロ連邦大学美術学部版画科を卒業。フェリッペ・ バルボーザと組んで多くのハプニングを実行している。2008年に スペインの Dardo 出版から作品集が出版された。 |
| 個展/グループ展 | 個展 2008年 Mar de Pape(l ポルトガル・リスボン) EkoSusak(クロアチア・スサーク) Parangolé, Fragmento desde los 90(パティオ・エへリ アノ・スペイン近代美術館、スペイン・ヴァリャロリッド) O Contrato do Desenhista( プラタフォルマ・レボル ベル、ポルトガル・リスボン ) 2007年 Intervenção Urbana(フェリッペ・バルボーザ共作、メキシ コ・アウトノマ大学) Entre a Palavra e a Imagem(リスボン市立美術館 ポルトガル・リスボン()ヴィラ・フロール文化センター ポルトガル・ギマラエンス) Geração da virada – 10 + 1: os anos recentes da arte brasileira(トミエ・オオタケ・インスティトゥート、ブラジル・ サンパウロ) 2006年 Entre a Palavra e a Imagem(ルイス・セアオネ基金 スペイン・ラコルニャ) Fließendes Wasser(シュスター&シュールマン・ギャラ リー、ドイツ・ベルリン) 2005年 Amalgames Brésiliens(ミュゼ・ド・ロテル、フランス・ ディエ・ド・マント・ラ・ジョリー) ポリグラフィカ・トリエンナーレ(プエルトリコ・サンファン) 2002年 セアラー・アメリカ・ビエンナーレ(ドラゴン・ド・マール芸術 文化センター、ブラジル・フォルタレーザ |
| 主な受賞 |
サンドラ・シント SANDRA CINTO
| 作家名 | サンドラ・シント SANDRA CINTO![]() |
|---|---|
| 略歴 | 彫刻家。サントアンドレ市テレザ・ダヴィラ大学美術学部卒業。1990年デビュー。サンパウロ市やサントアンドレ市の公園に彫刻がある。2008年にスペインのDardo出版から作品集が出版された。 |
| 個展/グループ展 | 個展 2008年 The Difficult Journey After Gericault(タニア・ボナ クダー・ギャラリー、アメリカ・ニューヨーク) 2003年 A Travessia Difícil Aprés Géricault(ユニオン・フェノサ 近代美術館、スペイン・ラコルニャ) 2005年 Sandra Cinto(バズージュ・ラ・ペルーズ・クリエーション センター、フランス) グループ展、その他の活動 2008年 Blooming: Brazil Japan Where you are(豊田市立美術 館、豊田) TRANSactions(ザ・ハイ近代美術館、アメリカ・アトランタ) (ウォータールー美術館、アメリカ・ノースカロライナ) Paper Trail:15 Brazilian Artists(オールソープ・ギャラリー イギリス・ロンドン)Heteronímia ‒Brasi(l ムゼオ・デ・アメ リカ、スペイン・マドリッド) 2007年 Mercê Cunnigham Dancing on the Cutting Edge (マイアミ近代美術館、アメリカ・マイアミ) 2005年 第5回メルコスール・ビエンナーレ(ブラジル・ポルトアレグレ) Les Corps en Mouvement(ヴォルーヴ・サン・ランベール 文化センター、ベルギー・ブリュッセル) 2003年 Pallazzo delle papezze(シエナ近代美術センター イタリア・シエナ) 2002年 Art in Transition II‒Some(ラリー美術館、アメリカ・ ノースカロライナ) 2001年 第4回土のビエンナーレ(ベネズエラ・カラカス) 1998年 第14回サンパウロ・ビエンナーレ(ブラジル・サンパウロ) |
| 主な受賞 | 2007年 グランデ ABC 新聞女性文化賞(ブラジル) 2005年 レジデンス賞(イタリア・ウンベルチーデ) 1997年 ヴィクトル・メイレーレス近代美術サロン買い取り賞(ブラ ジル) 1995年 サンベルナルドドカンポ近代美術サロン買い取り賞(ブラ ジル) 1994年 サントアンドレ近代美術サロン買い取り賞(ブラジル) |
シジニー・フィロクレオン SIDNEY PHILOCREON
| 作家名 | シジニー・フィロクレオン SIDNEY PHILOCREON![]() |
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| 略歴 | 1994 年にサンタ・マルセリーナ大学美術学部卒業。主にデッサンを制 作。文化交流プロジェクト「リーニャ・イマジナリア」(Linha Imaginária) のコーディネーターも務める。 |
| 個展/グループ展 | 2007年 第14回ヴィラ・ノーヴァ・デ・セルヴェイラ・ビエンナーレ (ポルトガル) 2006年 Fließender Wasser(シュスター&シュエルマン・ギャラ リー、ドイツ・ベルリン) 2003年 Fish Eye(イギリス・カーディフ) Arte e Sociedade,uma relação polêmica(イタウー 銀行文化センター、ブラジル・サンパウロ) 2002年 Brasileños Contemporâneos(ヴィフレド・ラム・センター キューバ・ハバナ) Arte Brasileño de Hoy(パンプロナ美術館、パンプロナ・ スペイン) 2001年 第3回メルコスール・ビエンナーレ(ブラジル・ポルト アレグレ) |
| 主な受賞 |
特別展示1

Oscar Niemeyer & Tendo
世界遺産に認定されているブラジルの首都ブラジリアは中央高原の荒涼地に1960年、わずか5年の短期間で建設された計画都市だ。その宇宙基地のような建築群を設計し名を上げたオスカー・ニーマイヤーは1970年代、自身の建築にふさわしい家具の制作を娘のアナ・マリアと共に取り組んでいたが、ニーマイヤーの望む曲線美を実現できる技術は当時のブラジルにはなかった。そこで天童木工に白羽の矢が立ち、同社はサンパウロ州内に工場を設置、伝統の木工技術で奔放なニーマイヤー・デザインを具現化した。そうして完成した家具一式は、首都ブラジリアの国会議事堂にも納品され、ブラジルの中枢にいる要人たちをいまも支え続けている。

特別展示2

Oscar Niemeyer & Tomie Ohtakeあわせて195歳。ブラジル・クリエーション界を代表する両巨匠はいまも大胆不敵な新作を発表し世間を驚かせている。そんな2人のコラボ作品がサンパウロ市に2つある。まずはイビラプエラ・オーディトリアム(800人収容、2005年落成)。公園内の他施設と一緒に1954年に設計されていたものだが、そのフォルムは古めかしさを感じさせない。入口及び正面ホールにあるウネリのある赤い造形が大竹作品で建築にピタリとはまっている。息の合ったセッションはラテンアメリカ・メモリアル・コンプレックス(南米記念センター)のシモンボリバル・オーディトリアム講堂(1,600人収容、1989年落成)でも見られる。壁を情熱的に彩る大竹のタペストリー(620m2)がラテン度満点。こちらも市内の名所でクリントンやカストロらが過去に訪れている。
オスカー・ニーマイヤー
コパカバナーナやイパネマ海岸の官能的な自然や女性の美しさを見て育ち、建築でも硬直したラインを嫌い、流れるような線を好む、今年12月で101歳になる建築家。合理・機能主義の世界に反旗を翻し、独自の感性を貫いてきた、政治思想的には「共産主義者」でもある。
首都ブラジリアの建築群やリオデジャネイロの美術館が一般に有名だが、1950年代にはサンパウロでも精力的に活動し、巨大展示施設(サンパウロ・ビエンナーレの会場を含む)や高層アパート、商業施設などを手掛けている。今展で紹介するブラジル最大のコンクリート建築コパン(COPAN)もその一つで、波打つ外観の建造物の中に1,160部屋と多数の商店が同居し、まるでひとつの「町」のようだと市民から賞賛されている。そうした型破りな発想と壮大なスケールのデザインを受け入れる、それがラテンアメリカの大国ブラジルの懐の深さである。

大竹富江
アーティストという枠を超え、ブラジルで最も有名な女性の一人である。ヨーコ・オノが表敬訪問し、アニー・リーボヴィッツが肖像写真を撮る存在。95歳の今年、南米最大の国際空港(グァルーリョス)と港(サントス)に巨大モニュメントを制作した。ブラジル経済を支える1,200万都市サンパウロの中心に立地する地下鉄駅にも大壁画がある。
京都市出身で1936年ブラジルに移住。画家の道を本格的に歩み始めたのは40代からで、まず抽象画で脚光を浴びた。その後版画も手掛け、ヴェネツィア・ビエンナーレ(1972)ではラウシェンバーグやステラと並んで展示された。サンパウロ・ビエンナーレの常連であり、1996年には彫刻作品に対し特別室が与えられた。2001年には自身の名前を冠したインスティテュートが完成。総合文化施設として国際的な展覧会が多数行われている。

特別展示3

ポップでキッチュ。
そんなセンスがブラジルのいたるところに満ち溢れている。さまざまな価値観が渦巻く多民族国家らしさが反映された、形式にとらわれない自由なクリエーションの数々を、現地で活躍する美術ジャーナリスト、エリコ・マルミロリの監修のもとにセレクトした。世界が熱い視線を投げかけているファッションやインテリアの洗練された商品。サンバ、ボサノヴァの音楽大国は「デザイン大国」でもあったことを認識させてくれるレコードジャケット。これっていったいどんな味?の興味が沸いてくる飲食品のパッケージ。怪しげな愛嬌に富む宗教グッズなど……。
見る者のココロとカラダを躍らせてくれる、悦楽的なブラジリアン・クリエーションのオンパレード!
ポスター

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